脂質異常症

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脂質異常症とは

脂質異常症とは

「脂質異常症」とは、高コレステロール血症と高脂血症の総称名であり、血液中の脂質のバランスが崩れ、脂質の値が基準値から外れた状態の病気です。年々増加傾向にある生活習慣病の一つであり、日本人の4人に1人が脂質異常症であるといわれています。

血中脂質

血中脂質とは、血液中に存在する脂質(脂肪)のことを指します。主にコレステロール、中性脂肪、そして高濃度リポタンパク質(HDL)や低濃度リポタンパク質(LDL)などの複合粒子が含まれます。

善玉コレステロールと悪玉コレステロール

悪玉コレステロール(LDL)

悪玉コレステロールは、体内の細胞にホルモン産生、細胞膜の形成などの役割を持ちます。しかし、血中に過剰に存在することで血管内に蓄積され、動脈硬化や心血管疾患のリスクを高めます。

善玉コレステロール(HDL)

善玉コレステロールは、血液中の余分なコレステロールを肝臓に運び、体外に排出する働きがあります。血栓予防作用や血管の内壁の維持、抗酸化作用などもあり、動脈硬化のリスクを下げます。

脂質異常症の原因

脂質異常症の原因

脂質異常症の原因には様々要因があげられますが、そのほとんどが生活習慣の乱れによるものです。
しかし、生まれつきLDLコレステロールの代謝異常が原因である「家族性高コレステロール血症」などの遺伝によるものもあります。脂質異常症は、加齢とともに発症率が高くなりますが、近年では偏った食生活により若い世代の有病者も増加傾向にあります。また、糖尿病や高血圧などの他の疾患と併発することもあります。

このような生活習慣はありませんか?

  • 高カロリー、高脂質な食事
  • 野菜、魚を食べない
  • 間食が多い
  • 過食
  • 運動不足
  • 喫煙
  • 飲酒
  • ストレスを感じる
  • 肥満

これらの生活習慣は、様々な生活習慣病を引き起こす要因とされています。

脂質異常症の判断基準

脂質異常症の一般的な判断は以下になります。

  • LDLコレステロール・・140ml/dL以上
  • HDLコレステロール・・40mg/dL未満
  • 中性脂肪(TG)・・150mg/dL以上

※空腹時の採血による

ただし、これらの基準数値は個人差や年齢、性別、基礎疾患の有無、生活習慣などによって異なる場合があります。

脂質異常症の症状

脂質異常症は無症状であるため、明確な症状はありません。そのため、脂質異常症の状態が続くと、動脈硬化、心筋梗塞や脳卒中などの重大な疾患を突然引き起こしてしまうことがあります。日々の生活の見直し、血圧測定や健康診断による健康状態の把握が何よりも大切です。

脂質異常症の治療法

脂質異常症は基本的に「食事療法」「運動療法」の二つの治療法で改善を図ります。しかし症状に改善が見られない場合は「薬物療法」を組み合わせて治療を行っていきます。

食事療法

食事療法では、まず適切な食事量を設定します。食事量は、性別、体重、肥満度、合併症などを考慮して決められます。また、食材には動物性脂肪(バターや肉類など)や加工食品、菓子類などの脂肪分を控え、野菜や果物、青魚などの不飽和脂肪酸を適量取るようにします。

運動療法

運動療法は、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳などの有酸素運動を取り入れると効果的です。有酸素運動は、体内の脂質を分解し、消費することができるため、血中の脂質値を改善する効果があります。また、ヨガやピラティスなど、呼吸を意識した筋力トレーニングもおすすめです。

薬物療法

食事療法や運動療法だけでは改善がみられない場合は、薬物療法を取り入れます。血中脂質値を下げるために、スタチンやフィブラートなどの薬剤が使用されます。治療薬は数種類存在し、その人の症状や状態によって処方されます。薬物治療は基本的に、食事療法と運動療法と組み合わせて行います。

脂質異常症の治療・相談は

泉大津市の助松団地診療所では、脂質異常症をはじめとする生活習慣病の予防と早期発見に取り組んでいます。健康診断による細かな検査とヒアリングで、生活習慣病から患者さんの健康をしっかり守ります。
脂質異常症や生活習慣病にお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。

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