- HOME>
- 漢方治療
漢方薬による治療
泉大津市の助松団地診療所では、漢方薬による治療法を取り入れています。西洋医学と東洋医学を組み合わせた医師による診療で、副作用を抑えた最善の治療法をご提案することが可能です。
漢方薬とは
漢方薬とは、中国を発祥とする東洋医学に基づいた医療薬のことです。主に自然界から取れる植物、動物、鉱物などの素材を組み合わせて作られています。漢方薬は、一般的に西洋医学のような病気の原因を直接攻撃する治療法ではなく、体質や体のバランスを整えながら自然治癒力を高めて疾病を治す治療法です。
西洋医学と東洋医学の違い
西洋医学
解剖学、生理学、病理学などの科学的な知識に基づき診断と治療を行います。西洋医学の医療は、病気を発見するために様々な検査を行い、その後に適切な治療法を選択することが一般的です。
治療法
- 薬物療法
- 外科手術
- 放射線療法
- 化学療法
- 生物学的療法
など
東洋医学
東洋医学は、陰陽五行説や経絡論など、中国を発祥としたアジアの伝統医学に基づいています。東洋医学では、人体は自然のエネルギーである「気」によって支配され、そのバランスが崩れることで病気が発生すると考えられています。
治療法
- 薬草
- 鍼灸
- マッサージ
- 食事療法
- 気功
漢方薬治療が可能である疾病
- かぜ(感冒症)
- 下痢症(過敏性腸症候群)
- 花粉症
- 膝痛
- にきび
- 冷え性
- 生理痛
- 更年期障害
- 便秘
- めまい
- 不妊症
- 膀胱炎
- 頻尿
- 頭痛
- 肥満
- 高(低)血圧
など
そのほかにも様々な疾病やアレルギーに対応しています。漢方治療についてのご質問は、当院までお気軽にお問い合わせください。
漢方薬のメリット
漢方薬による治療法には、以下のようなメリットがあります。
- 薬剤の天然由来や副作用が少ない
- 複数の漢方薬を組み合わせることができる
- 病気に合わせた個別の治療が可能
- 長期的な治療で体質改善が期待できる
一方、漢方薬のデメリットとしては、効果が現れるまでに時間がかかること、調合や処方に専門的な知識が必要であることなどが挙げられます。