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- ワクチンについて
ワクチンとは
感染症に罹ってしまう主な原因として、私たちの生活のいたる所に細菌やウイルスが存在し、常に共存していることが挙げられます。そのような身近な存在でもある感染症を予防するために、最も効果的な予防方法がワクチン接種です。
ワクチンの仕組み
ワクチンは、感染症の原因となるウイルスや細菌を精製し、病原性を弱めた上で体内に注入することで、感染症に対する免疫力を前もって作ります。つまり、感染症に罹患する前にワクチン接種を受けることで、感染症を予防することが可能になります。
VPDと子ども
VPDとは
VPDとは「 Vaccine Preventable Disease 」の略語で、ワクチンで防ぐことができる感染症や病気の総称を指します。日本では毎年、ワクチン未接種が原因によるVPD感染で、小さい子ども、あるいは大人までが命を落とすなど、重度の後遺症に苦しんでいます。
VPDの種類
子どもがかかりやすいVPDには、次のようなものがあります。
- B型肝炎ワクチン
- ロタウイルス感染症 (胃腸炎)
- ヒブ感染症
- 肺炎球菌感染症
- ジフテリア
- 破傷風(はしょうふう)
- 百日せき
- ポリオ
- 結核
- 麻しん(はしか)
- 風しん
- おたふくかぜ
- 水痘(みずぼうそう)
- 日本脳炎
- 新型コロナウイルス感染症
- インフルエンザ
- ヒトパピローマウイルス感染症
- 髄膜炎菌感染症
- A型肝炎ワクチン
- 黄熱病・狂犬病
これらは全て、日本で子どもがワクチンを接種することで防ぐことができる病気です。
ワクチン接種で子どもを守ろう
当院では小児ワクチン接種を行っています。予防接種を受けることで、恐ろしい感染症から身を守ることが可能です。VPDや正しい予防接種については以下のサイトをご覧ください。